ほーりー

ハリー・ポッターと炎のゴブレットのほーりーのレビュー・感想・評価

3.7
ロン「確かハーマイオニーって女だよね」
ハーマイオニー「よくお気づきで💢」
間髪いれずにロンをどつくスネイプ

ここのやり取りがとっても好き。

というかロン、めんどくさいなぁもう(笑)

逆から観るシリーズも「炎のゴブレット」まで到達。自分が観なくなったのが「アスカバンの囚人」からなので、いよいよ本丸(?)に近づいたような感じ。

まだこの頃までは子どもたちも幼顔が残っている。

本作でいよいよヴォルデモートが復活する。その復活方法といい、墓地のセットといい、おどろおどろしい雰囲気が良い。

演じるレイフ・ファインズも本シリーズ初登場だけあって、演技の力の入れ方が断然違う。
復活早々にハリーと戦うシーンの舞踏を彷彿させるような所作が素晴らしい。

マッドアイも本作で初登場。ところが実際はメインで登場しているのが変装している偽物の方で、本物は最後に登場するものの然したる活躍をしないのが勿体ない。

後半盛んに登場するアバダ・ケダブラは初出は本作かしら?

マッドアイの講義内容からするとかなり恐ろしい魔法な気がするのだが、後半はヴォルデモート一派がめったやたらに使うもんだから、そんな一撃必殺技とは思わんかったよ。

魔法使いのトーナメント戦がメインのお話になっているので本作は最後まで楽しめた。

ってか出場者と親交のある生徒を湖に沈めるって、誰が考えたんだこんなヤバい競技。

でもこれも細部のストーリーをだいぶ省いているんだろうなぁ気もした。

■映画 DATA==========================
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーブ・クローブス
製作:デヴィッド・ハイマン
音楽:パトリック・ドイル
撮影:ロジャー・プラット
公開:2005年11月18日(英)/2005年11月26日(日)
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