ほーりーさんの映画レビュー・感想・評価

ほーりー

ほーりー

基本、文章力はありませんが、皆さんのreviewを参考にしながら、今まで見た映画、これから見る映画について、文章の練習がてら書き続けたいと思います。

まず、書くにあたって心がけること。

・あまり肌があわない映画でもいい点をみつける
・小難しい評論は書かないようにする(ってか書けない笑)
・自分の思い出や経験したこととなるべくリンクさせる
・文章は簡潔に

映画(506)
ドラマ(0)

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.6

非理性的で不合理な男と女の関係について、ウディ・アレンが(文字通り)シニカルな語り口で切っていく作品。

コメディでもなく、ドラマでもなく、全編ウディ・アレンの漫談という雰囲気で、映画評論家ロジャー・
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海の牙(1946年製作の映画)

3.7

「海の牙」は敗戦直前のドイツから出航したU・ボートに乗り合わせた人々の運命をサスペンスフルに描いたフランス映画。

作られたのは1947年で、これ以前にはマイケル・パウエルの「潜水艦轟沈す」というのが
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.9

ダダンダンダダン! ダダンダンダダン!

このリズムの繰り返しだけなのに、これだけ絶望感を表現できるなんて凄い。

シュワちゃんが一躍世界的スターになった出世作。T2の方が好きという方は沢山いると思う
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.7

逃げ惑う群集! 絶望に打ちひしがれた人々! 廃墟と化した街!  巨大なる怪獣との闘い! そして思わず手を握るその迫力!
 
……といった怪獣映画の醍醐味をふんだんに取り入れたギルレモ・デル・トロ監
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三つ数えろ(1946年製作の映画)

3.6

レイモンド・チャンドラー原作の「大いなる眠り」を映画化した本作「三つ数えろ」は、原作がかなり複雑なプロットのため、一度や二度観ただけでは内容がすんなり理解できないほど難易度の高い作品。

自分はあまり
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007/ドクター・ノオ(1962年製作の映画)

4.0

久しぶりに「ドクター・ノオ」を観る。

007シリーズの記念すべきこの第一作は、改めて観るとのちの作品と少々趣が異なっているのが面白い。

ジャマイカ駐在のイギリス情報部員ストラングウェイズが女性秘書
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八月十五夜の茶屋(1956年製作の映画)

3.7

さて、やっとこさ500本目のレビュー。記念すべき節目のレビューにチョイスしたのが、知る人ぞ知るこの作品。

戦後直後の沖縄を舞台(といってもロケは京都とからしいが)に、あのマーロン・ブランドが日本人を
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.8

学生時代、自分の映画のバイブルだった本がイラストレーターの和田誠さんの「お楽しみはこれからだ」だった。古本屋でこの本と出会って以降、どれだけ映画のタイトルや俳優の名前を知ったことか……。

今じゃ平野
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.3

「トイ・ストーリー」は1より2の方が個人的には好き(さらに3はこの2より大好き)。

というのも、ウッディやバズ以外に、ポテトヘッド、ハム、レックス、スリンキーといった魅力的な脇役キャラの見せ場がある
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.2

この映画も昔観たときは衝撃だった。

普通のボクシング映画としてもよく出来てるけど、後半の壮絶な展開は観る前は全く予期していなかった分、強烈なショックでありました。

「セブン」もそうだけど、モーガン
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

「ドリフ大爆笑」の最高傑作のひとつである階段落ちのコントは、おそらく本作のクライマックスが元ネタ。両者を見比べると、背景のセットも結構似せて作られていることがよくわかる。

つかこうへい原作の舞台を映
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺について描いた映画というと「シンドラーのリスト」も有名だけど、個人的にはこちらの「戦場のピアニスト」の方が好き。

ポーランドを代表するピアニストだった、ユダヤ人ピアニ
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レザボア・ドッグス(1991年製作の映画)

3.8

スティーヴ・ブシェミ格好いいなぁ。小悪党なんだけどちょっとスマートさがあって、「ワンピース」のサンジのモデルになったのも頷ける(「ファーゴ」からは全然想像つかないけど)。

タランティーノの出世作とな
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

「フォレスト・ガンプ」は小学生の頃に観て、ウォンウォン泣いた記憶がある。久しぶりに観て、かつてのように泣きはしなかったが、死をさらっと描きながら、でも人の胸に突き刺さるような感じにさせるのは凄いなぁと>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

久しぶりに「ゴーストバスターズ」を鑑賞。
昔はよく「ゴールデン洋画劇場」とか「日曜洋画劇場」で頻繁に放映されていたイメージがある(「金曜ロードショー」枠でやっていた記憶がないが、調べてみるとやっぱりテ
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

「俺の財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ!この世の全てをそこにおいてきた。」

なーんて台詞の漫画があるけど、宝探しというのはやっぱりワクワクしますな!

スピルバーグが製作総指揮をつとめた冒険映
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

アメリカで最大の未解決事件のひとつとされていた“黄金州の殺人鬼”が、30年の時を経て、ついに犯人が捕まったそうな。

この事件だけにかかわらず、いまだ未解決の殺人事件は世界中にまだまだ多い。

本作「
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

記念すべき、世界初のフルCGアニメ。伝説はこの映画からはじまった……といっても過言じゃないでっせ!

また続編を作るらしいけど、ちょっと観てみたいけど、3でこれ以上ないほどの素晴らしいエンディングを用
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

原題と邦題が全く異なる作品だが、この「恋人までの距離〈ディスタンス〉」という邦題も映画の特色を捉えたいいタイトルだと思う。

続編の「ビフォア・サンセット」や「ビフォア・ミッドナイト」が作られなければ
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.3

高畑監督の訃報からすぐにコナンの最新作と差し替えて、ノーカットで本作を追悼放映したのは日本テレビの英断だと思う。

誰もが名作と認める映画だが、この映画が大好きという方に未だお目にかかったことがない。
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

スコセッシの映像編集テクニックには毎度毎度驚かされる。ひとつひとつのカットはぶつ切りなのだが、それを流れるように違和感なく繋げられちゃうのは物凄い才能だと思う。

香港映画の大傑作「インファナル・アフ
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.2

寝相がかなり悪いので、いつも朝起きると布団や毛布がベッドから落っこっていたりと、まるで部屋が本作のような状態になっている(たぶん霊の仕業じゃないはずだが)。

大学時代、ホラー映画とブロックバスター映
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督による大ヒット映画。

ナチスに家族を殺された少女と、ヒトラー暗殺の命を受けたならず者秘密部隊と、この二人の主人公の視点でそれぞれの戦いを描いた戦争アクション(……なのか?)でありま
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

ラスベガスを舞台にした作品をもう一本。

バチェラーパーティーの明くる朝、起きたら部屋がえらいことになっていた!!!
おまけに当の新郎は姿を消してるし、二日酔いで頭がガンガンするなか、野郎共は昨晩何が
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

シナトラ一家が勢揃いした「オーシャンと十一人の仲間」(監督はあの「西部戦線異状なし」のルイス・マイルストーン)のリメイクで、大評判になりその後続編もいくつもオリジナル以上の成功をおさめた泥棒映画。>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

「鬼さん、こちら!」みたいなタイトルや、洒落たオープニング・クレジットから、ウェルメイドなゲーム映画を想像していたが、意外にも実際にいた詐欺師の半生をストレートに描いた作品だった。

まだ顔が完全にジ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.7

私事ですが一昨日より風邪ひいてしまい、おかげで映画を観たくともじっくり観られない有り様。

映画をじっくり観てレビューを書くとなると、ちょっと体力が万全じゃないとキツいのですが、さすがに巨星の訃報に接
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ペレ(1987年製作の映画)

3.9

デンマークとスウェーデン合作による超大作映画。

当時のデンマーク映画の年間興行収入が日本円に換算すると9億8千万円に対して、なんと5億5千万円の製作費をつぎ込んだというほどの力の入れようだから凄い。
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ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱(1986年製作の映画)

4.0

明日4月1日、いよいよ「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)が放送されるということで、今さかんに宣伝で昔の鬼太郎の映画がYouTubeにアップされている。

ほとんどが東映まんがまつりの一編として作られた企画映
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レオン(1994年製作の映画)

4.4

茶の間のすだれをみるたびに、ああいうくぐりかたをしてしまう。

これすなわち、悪影響という(苦笑)

チャーチル役でオスカーを獲得したゲイリー・オールドマン。数々の作品に出演しているが、一番強烈なのが
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HACHI 約束の犬(2008年製作の映画)

4.3

ザキトワが秋田犬を飼うというニュースがあったが、今、世界的に秋田犬が人気だという。その人気に火をつけたのは紛れもなく本作品だと思う。

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」や「ギルバート・グレイプ」「サイ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.5

フランス映画をつづける。

ロベール・トマ原作の戯曲を豪華女優陣で映画化した殺人ミステリー&ミュージカル。

人が殺されてるのにもかかわらず、みんな何故かいきなり歌い出します。

キューカー監督の「女
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アメリ(2001年製作の映画)

3.6

2000年代以降のアート系ヨーロッパ映画のアイコンになった感がある「アメリ」。

それまでエログロ映画しか配給しなかったアルバトロス・フィルムが何を勘違いしたのか、グロ映画だと思って買い付けてしまい、
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.2

続編がこんど公開されるそうだが、もうあれから14年経つのかぁ。早いなぁ。

「Mr.インクレディブル」はピクサーの中でもとりわけ好きな作品。

初めて人間社会を舞台にしたピクサー作品であり、そのせいか
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.8

トム・クランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズの第一作。
木曜洋画劇場の木村奈保子さんはこれを“海洋ポリティカル・サスペンス”と称しておりました。

ショーン・コネリーの顔面どアップから映画は始
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

ピーター・ジャクソンと並んでモンスター映画を代表する監督といえば、ギレルモ・デル・トロ。ホラー映画出身者でアカデミー賞を受賞したのはこの両巨漢……じゃなかった両巨頭だけだと思う(ジャクソン、一時期かな>>続きを読む

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