ほーりーさんの映画レビュー・感想・評価

ほーりー

ほーりー

基本、文章力はありませんが、皆さんのreviewを参考にしながら、今まで見た映画、これから見る映画について、文章の練習がてら書き続けたいと思います。

まず、書くにあたって心がけること。

・あまり肌があわない映画でもいい点をみつける
・小難しい評論は書かないようにする(ってか書けない笑)
・自分の思い出や経験したこととなるべくリンクさせる
・文章は簡潔に

映画(590)
ドラマ(1)

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

「イヴの総て」を観ると、ホントひとの悪口の勉強になりますわな(;^ω^)
というぐらい本作の登場人物はシニカルで、毒を吐く人ばかり。

あの「サンセット大通り」を破って1950年のアカデミー作品賞を獲
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眼下の敵(1957年製作の映画)

4.6

名作「眼下の敵」。これも説明不要の作品であります。

監督は「四十二番街」に主演したディック・パウエル。ミュージカル・スターだった人がこういう歌なしの戦争映画を作ってしまうのが凄い。

主演はロバート
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

12月1日の映画の日にやっと地元の映画館で観ることができた。

時間の関係でレイトショーの21時半開始の回に行ったのだが、まさかあの時間帯で(しかも都心ならいざ知らずこんな練馬区で)あんなに混むとは思
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チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

4.5

「チップス先生さようなら」は、ある教師の人生を、時には微笑ましく時にはドラマティックに綴った感動作。何度観ても最後ホロッと涙が出てしまう。

ちなみにこのタイトルはリメイク作のピーター・オトゥール版で
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らせん階段(1945年製作の映画)

3.7

外から聞こえる暴風雨の音、暗闇の中でらせん階段を降りる女性を真上から撮ったオープニングからして不安感を煽っている。

スラッシャー映画の元祖と言えば前にレビューを書いた「暗闇にベルが鳴る」や「ハロウィ
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風の中の子供(1937年製作の映画)

3.7

本来ならフレディ・マーキュリー命日に「ボヘミアン・ラプソディー」を観る予定だったが、この三連休は風邪をひいてしまい大事をとって家でおこもり良造してました。

というのも木曜日の晩、ちょいと寒かったので
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

3.6

フェフェフェフェ……

これが余裕というものか。ラストのウォルター・ブレナンの笑い声にそんな言葉が頭に浮かんだ。

本来なら市民を守るべき立場である保安官が市民に助けを求めた「真昼の決闘」に憤慨したジ
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眼には眼を(1957年製作の映画)

4.4

恐るべき復讐劇を描いたアンドレ・カイヤット監督の傑作中の傑作。

非番の夜、シリア在住のフランス人医師(でも演じているのはドイツ人のクルト・ユルゲンスという複雑さ!)はゆっくりと自宅でくつろいでいた。
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

4.0

(祝) 生誕90年🎁🎂

誕生日である11月18日はディズニーランドのミッキーの家に入るのになんと11時間待ちだったとか。

ボクは初期の黒目時代のミッキーの顔が好きなんだけど、よくよく調べるとあれは
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

えーー、何書くんだっけ?

あ、そうだそうだ。

この映画はまだクリストファー・ノーランの名前を知る前、友人が「この映画すごいよ!」ということでDVDを持ってきて一緒に観た記憶がある。

短時間の記憶
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メトロポリス(1926年製作の映画)

3.8

SF映画の古典にして頂点と言われる「メトロポリス」。

製作時の1927年から約100年後の世界が舞台だけど、そもそもこの映画が91年前の作品だから、描かれている世界は現代からすれば 、ほんの少し先の
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ウィンチェスター銃'73(1950年製作の映画)

4.3

銃については全然詳しくないのだがWikiとかで調べてみると、ライフル銃を中心に製造していたウィンチェスター社製品の中でも1873年型は名品中の名品らしく、ついたキャッチコピーが「西部を征服した銃」。>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

パッケージのレイチェル・マクアダムスの笑った顔がとっても印象的で、感じからしてロマンティック・コメディかと思いきや、意外にも深い内容のファンタジー映画だった。

「時をかける少女」同様、過去の世界に戻
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

寡黙な映画である「ミツバチのささやき」はスペイン内戦後の農村を舞台にした作品で、「パンズ・ラビリンス」同様に子供の視点から物語が描かれる。

ただ主人公の女の子の年齢が「パンズ~」よりぐんと低いのでだ
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嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.8

「嘆きのテレーズ」は文豪エミール・ゾラが1867年に執筆した「テレーズ・ラカン」を現代(1953年当時)にアレンジした作品で、不倫相手と共謀して夫を殺した女の顛末を描く。

のちの松本清張原作「黒い画
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快傑ゾロ(1940年製作の映画)

4.5

昔のチャンバラ映画は和洋問わずスタントなしでよぉあんなに動くなぁと思う。

不勉強なのでダグラス・フェアバンクス作品までチェックできていないのだが、今まで観たチャンバラ映画で一番舌を巻いたのが、本作で
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ロビンフッドの冒険(1938年製作の映画)

3.6

今年亡くなった父親と自分は50才離れている。あんまり映画に興味なかった親父だったけど、唯一、たまたま僕がエロール・フリンの名前を出したときに「お前、エロール・フリンなんて知ってるの!?よく知ってるなぁ>>続きを読む

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.7

血生臭い映画のレビューが続いたので、趣向をガラリと変えまして、本日はドラえもん映画(笑)

初めて劇場で観たドラえもん映画が「ドラビアンナイト」だったので、初期の作品はそれこそVHSをレンタルして観て
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暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)

3.7

「ハロウィン」よりも個人的には1974年に作られたカナダ映画「暗闇にベルが鳴る」の方が薄気味悪くて強烈な印象を受けた。

こちらも殺人鬼が次々と若者を殺していくストーリーなのだが、邦題にある通り電話が
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.6

「黒い罠」の冒頭の長回しシーンは色々な映画に流用されていて、本作の冒頭の殺人シーンでもオマージュとして使用されている。

まさに今の時期にピッタリな一本。「ハロウィン」!!

スプラッター映画が苦手な
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黒い罠(1958年製作の映画)

3.9

「ノーカントリー」同様、この作品もアメリカとメキシコとの国境線上の町が舞台のサスペンス映画。

監督は奇才オーソン・ウェルズ。主演はチャールトン・へストン、ジャネット・リー、マレーネ・ディートリッヒと
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

テレビで北野武監督が「暴力映画は引き算」という旨を話しているのを見た記憶がある。

映画の最初にどぎつい映像を挿入すれば、あとの方は徐々に映像として省略しても観客は脳内で陰惨なシーンを補完してくれると
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5つの銅貨(1959年製作の映画)

4.5

ダニー・ケイ主演「5つの銅貨」は50年代に多く作られたジャズ奏者の伝記映画の中でもかなりの傑作だと思う。

もしこの映画がキライ!という方がいたら、説教とは言わないまでも、訳を聞こうじゃないか(寅さん
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

4.0

だいぶ昔、ある方が書いた本作のレビューに、爆発四散した戦闘機から飛び出したプロペラのあの転がり方は、決してCGでは表現できないというのをお見かけした。

CGの進歩もそれから格段に進歩したと思うが、あ
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地獄の逃避行(1973年製作の映画)

4.0

清掃員をクビになった流れ者がある女学生と恋に落ち、やがて二人が付き合うことに反対する彼女の父親を射殺し、彼らはあてのない旅に出る。

テレンス・マリック監督の初長編作。

追っ手の賞金稼ぎを皆殺しにし
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若草の頃(1944年製作の映画)

4.6

「雨に唄えば」や「オズの魔法使」「バンドワゴン」「巴里のアメリカ人」に比べると、なかなかレンタル屋さんに置いてない映画だが、どっこい忘れてもらっちゃ困るぜというぐらいのMGMミュージカルを代表する傑作>>続きを読む

リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

3.8

悪役の名前がタイトルになっている映画も珍しい。

西部劇の巨匠ジョン・フォード監督の晩年の代表作に相応しく、終わり往く西部時代の人々の姿を描いた作品。

珍しいと言えば、フォード西部劇ではおなじみの
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殺人者はライフルを持っている!(1968年製作の映画)

4.1

去る10月1日は50人以上の犠牲者を出したラスベガスの銃乱射事件から丁度1年にあたる。

ホテル上層から地上目掛けて発砲するなんて、こちらから見えないぐらい遠くの場所から命を狙われることって本当に恐ろ
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.7

フィリップ・ド・ブロカ監督の「まぼろしの市街戦」が4Kデジタル修復されて今度(18年10月27日)にK's cinemaで上映されるという。

フランス製コメディでかつ反戦をテーマにした映画としては決
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夜の大捜査線(1967年製作の映画)

3.9

ミステリーとしても面白いし、南部の根強い人種差別を描いたドラマとしても面白い。

ストーリーや演出、そしてレイ・チャールズの主題歌を含めて、この後の刑事ドラマに圧倒的な影響を与えたのがよくわかる。
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.0

Wikipediaの“ヘルメット(オートバイ)”の項目によれば、バイク運転中にヘルメットを装着するようになったのは、T・E・ロレンスのオートバイ事故死がきっかけだったという。

それだけロレンスの死は
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.5

「シェルブールの雨傘」でカトリーヌ・ドヌーヴの彼氏が徴兵されたのがアルジェリア戦争。

それまで130年近くフランスの占領下だったアルジェリアが独立を果たすために行われた戦争であるが、この戦いを両サイ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.7

年間通して一番降雨量が多いのが9月なのだそうだ。確かに今月はまともに晴れていた日が少なかったように思う。

雨に関係する映画も色々あるけど「シェルブールの雨傘」のオープニングシーンも印象深い。

フラ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.8

クリエイティブって、頭の中にあるモヤモヤした形のないものを文字や絵または音で第三者がわかるように伝えることだと思う。

創造性よりは伝える力が重要ではないかと。

だからひとの頭の中自体は全く我々には
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あん(2015年製作の映画)

4.0

遅ればせながら追悼・樹木希林。

テレビではトップニュースで扱い、新聞各紙では一面または社会面に大々的に報じられた樹木さんの訃報……。

これだけ大きく扱われるのってそれこそ文学座時代の師匠だった杉村
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奇跡の人(1962年製作の映画)

4.4

母親が高校生の頃に観て衝撃を受けたのがこの作品。

普段は役者の名前なんか覚えたためしのない母がパティ・デュークという名前ははっきり脳みそに刻み込まれただけあって、本作のパティとアン・バンクロフトの体
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