頭のおかしい人(たち)につきあってる暇はないんだけど、、冒頭と後半が面白かったので満足した。ジーナ・ローランズが成りきった主人公が、知的発達障碍者なのか、人格障碍者なのか、それとも精神病発症者なのか(その場合、結婚前からか/結婚してからか)、そして夫からの悪影響の有無など、設定面のきちんと感がない。そのわりに、壊し合う演技がハイテンションで、うるさめ。起承転結の起と承が欠けちゃってて転だけがガァガァ続いてるみたいに前半思った。後半は子供たちの使い方が絶妙だったりして、うるさがりたい気持ちをラストまでに全部オフさせてくれた。邦題ちょっとよくない。
