エジャ丼

るろうに剣心のエジャ丼のレビュー・感想・評価

るろうに剣心(2012年製作の映画)
3.7
「かならず、帰る。」

幕末の動乱期、揺れる京都に名を轟かせた伝説の暗殺者"人斬り抜刀斎"は、新時代の幕開けとともに刀を捨てた。それから10年、かつての抜刀斎は不殺の誓いを立て、緋村剣心として流浪の日々を送っていた。

最終章の流れに乗った完全ミーハー心で観ることにしました。

言われている通り、アクションはいい意味で日本映画らしくない。めちゃくちゃ飛んだり、ありえない動きしたりの空想度合いと、実在した人物が出てくることもあり、うまい具合のリアルさの塩梅が絶妙で、少年漫画原作でありながら時代劇かと思わせるような仕上がり。言い換えれば、安っぽくない。