はま

リーサル・ウェポン4のはまのレビュー・感想・評価

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)
3.2
ジェット・リーかっこいいな!
エンディングでかなりグッときてしまった。シリーズの集大成、爆破も銃撃戦も笑いもこれまでに輪をかけていたけど、なによりもキャラクターの絆とかが1番大きくなってて…最初から最後までバディだった(長寿シリーズではそこそこ珍しいですよね?)リッグスとマータフことメル・ギブソンとダニー・グローヴァー。今作では彼らの年齢を感じさせるストーリーでもあり、余計にこれまでの年月を感じました。
変わらず主演を務め切ってくれた2人の役者に拍手です。

アクション大作が長く続くと展開や結末に既視感が生じてしまうけど、今作はアジア人が敵で密入国や亡命といった事件を扱ってて、意外とこれまでになく国際的でした。そんな展開の中に、新たな命の誕生だったり体の限界を知る2人だったり…ほんとに色々詰め込まれてました。
個人的に、クリス・ロック演じるバターズがめちゃくちゃ好きでした。リッグスとマータフ、時々レオにバターズ。なんて賑やかな人達(笑) それぞれのキャラクターに魅力があるのがこのシリーズの魅力だなぁ。

1作目見た時は確か「古臭い作品だなぁ」で一蹴してた気がする(´∀`; ) やっぱりずっと見ていくと愛着もわくし面白い。ここまで続いた理由もわかった気がします。
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