現実が映画を越えようとしてる今日このごろ。
たぶん3回目くらい。むき出しのテレビとか超狭い個室とか原発の中みたいな拷問空間とか、今までは独特のガジェット類やディストピア風味に意識が行ってたけど、今回はイギリス独特（というか、いかにもモンティパイソンな？）ブラックジョークの連打映画なんだなと再認識。
予定調和の生ぬるいエンディングじゃない終わり方も好み。なんだかんだで、昔から好きな映画。
昔のこういう映画って、「まさかここまで悲惨な未来にはならないだろうけど」っていう、ちょっとした余裕というか、楽観的な前提があったけど、今の中国や全世界的な管理・監視社会化を見ると、もう笑ってられないですね。
2020.9.26
