ぶちょおファンク

スパイダーマン3のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★3 終盤★2

愚行と虚栄心、愛憎と復讐の怒りがスパイディーを闇へと誘(いざな)う。

3部作の最後を締めくくり、シリーズ通してのピーターとMJとハリーの愛情と友情は如何に?
これらをそこそこにまとめたものの、ラストへの盛り上がりはヒーローものらしくて好きですが、その締めのアレはあざとい泣きの感動で好きじゃないパターンです。

3部作を観終って、次も観たいのに!っという感じでもなく、ああ終っちゃった!でもなく、なんかこれで終わりなんかぁ〜…っという違う意味での寂しさが残る後味でございました。
もしやこの程度の出来の展開もサム・ライミ監督の“赦し”狙いなのか!??

グウェン・ステイシーと警官の父、っという登場人物が『アメイジング・スパイダーマン』に引き継がれているのを今回観直して気づけた。

2017年139本目