製作・脚本リュック・ベッソンによって2004年に製作されたフランスのアクション映画
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主演はリュック・ベッソン映画をスタントで支えてきたシリル・ラファエリと映画「YAMAKASI」のモデルとなった、街を体1つで飛び交う歩行術“パルクール”の創始者ダヴィッド・ベル。
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フランスで大ヒットしたアクション映画なんだけど、日本では話題にならなかったのにけっこう面白い。
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CGやスタントマン、ワイヤーアクションなどの力で、ド派手なアクション映画が増えてきた現在の状況に抗うかのような、CGもスタントマンもワイヤーも使わない、己の身体のみを使ったアクションは迫力満点だ
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リュック・ベッソンの映画でスタントマンとして活躍していたシリル・ラファエリとパルクールの創始者ダヴィッド・ベルのパルクールを活かした逃走シーンなどは圧巻
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走ってくる車を後ろ向きで、見ないでジャンプして交わしたりするのなんかすごすぎ
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あまりに簡単そうにこなしてるから、もしかしたらそのすごさが伝わってないかもしれないけど、全シーン本当に彼らがやってるんで、自分に置き換えてすごさを考えてみてほしい。
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ストーリー自体はアクション映画にありがちな単純な展開だけど、そんなの気にならないぐらいアクションシーンがメインの映画なんで、とにかくアクションを見て
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CGとかスタントマン使ってるのにアクション・スターとか言われてる俳優にも見習ってもらいたいもんだ
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ちなみに「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」っていう続編もレンタルされてるよ