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キャプティビティのhideharuのレビュー・感想・評価

キャプティビティ(2007年製作の映画)
2.5
2022.01.14レンタルDVDで再見。

アメリカから取り寄せたuncut版で視聴したはずですがこんなにグロかったっけ?これじゃMPAAに目を付けられてもしょうがない。
MPAAに酷く残酷すぎるからと中々審査をしてもらえず公開が遅れまともな形で劇場公開できなかったと噂されている監禁ホラー。

目玉は主演のエリシャカスバート、驚いたことに監督が「キリングフィールド」や「ミッション」のローランドジョフィ。しかし脚本がラリーコーエンと聞くと納得しちゃう。

美人モデルが拐われて監禁、そして拷問される中で別に監禁されていた男性と知り合いストックホルムシンドロームなのかいい仲になってエッチまでしちゃう。
それだけ。
拷問と書きましたが彼女の身体が傷つけられることはほぼ無くて誰のか分からない目玉や耳などの肉片をミキサーにかけた物を強引に口に流し込まれるとか前に監禁されていたと思われる女性に硫酸のシャワーを浴びせてゲロゲロになる映像を見せつけられる程度。あと砂責めがありましたっけ。

場面が限られてくるので単調に感じます。そして隣の部屋にも男が監禁されていると分かってからの展開は今ひとつ盛り上がらず。そしてもしやこれはって思ってしまい。やはり結果と言うかオチは少なからず思っていたので大体当たっていました。

ただオープニングのシーンが実はエンディングシーンになるのですがこれには驚いたと言うよりは無理があるだろって突っ込んだ。

まあ90分もない短い映画なのでサクッと見れるのは良い事です。
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