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ブレックファスト・クラブのAKALIVEのレビュー・感想・評価

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)
5.0
ついに観た!大興奮!!

John Hughesの『The Breakfast Club』。1985年の本作まで正面切って描かれなかった「スクール・カースト」という、自由の国=アメリカにおける1つの「闇」。『glee』がアメリカの映像表現にハマるいくつかのきっかけのひとつだった自分にとっては、これがその元ネタなんだ、という、一言、感無量。映画全体の「ダル〜い」感じも、自分にははっきり言って素晴らしく感じられた。これは相当な「闇」だったんだな、と。最後は、1冊の恋愛小説が愛が身分違いの「壁」を越えると語りかけフランス革命へと「個」の人々を導いた歴史のやり直しをしていくぞ!10代必見!!

このレビューを先日あの世に逝ったLittle Richardに捧げます。2005年に〈NHK BS〉で放送された『ロック誕生50年』の冒頭、失った「あの娘」を「社会」に楯突いて取り返そうとする叫びのソング「Lucille」をツバを飛ばしながら歌うLittle Richardを観て自分は生まれ変わった。世代はまるで違うのに、何世代もの「ティーン」を目覚めさせてきた。私も"その1人"です。お陰さまでなかなかタフな人生になっちゃいましたよ笑。

R.I.P.
The 'King And Queen' Of Rock And Roll
いやこう言おう。
のっぽのサリー❤️🙏
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