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時計じかけのオレンジのnanaaronのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

精神と意思の分離。選択の可能性こそが自由だが、人間を善人にも悪人にもしてしまうのが選択であり、その感情の源泉は誰にでも潜んでいる。精神と意思の狭間の伝達に快感を得ている。頭で考えるとは?この洗脳では、精神から肉体に飛んで、意思は規定され、後付けされる。頭の中に手を入れられるのは、そのプロセスを破壊されるのは、殺されるのと変わらない。
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