Shoko

マイ・フェア・レディのShokoのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.4
〖マイ・フェア・レディ〗(映画/アメリカ/1964)



『ロンドンの下町生まれのイライザ(オードリー・ヘプバーン)は、粗野で下品な花売り娘。言語学専門のヒギンズ教授(レックス・ハリソン)は、偶然知り合った彼女を立派なレディに仕立てられるか否かの賭けをする。教授の家に住み込み、正しい発音から礼儀作法まで徹底的に教育されたイライザは、遂に社交界デビューを飾る。だが、ヒギンズの賭けの対象になっていたことを知り、ショックを受けたイライザは彼のもとを去ってしまう』

別に1日に観なくてもいいじゃん…の午前10時の映画祭にて。始まる前のアナウンサーの解説みたいなの虚無の時間が広がってて面白かった。
こんなにも超超有名ビッグタイトルなのにいまだに未見だったので観た。
3時間近くあってすごい長いんだけど途中にインターミッションあって、でも結局何分休憩なのかわかんなくて席を立つに立てなかったが。

ちょっと寝ちゃったけど、とにかくオードリーがひたすら可愛くて序盤の花売りの言葉遣いが汚いキャンキャンしてるのも可愛かったし、変身してからの美しさたるや。
あの有名な白いドレスはまだ変身途中なのね。あれですらぶったまげる可愛さだったのに、その後の真っ白のきらきらのドレスの美しさ、て言うか首の長さ!ピンクのドレスの時も首の長さ!あと姿勢の良さ!あーこうならないといけない…なんか人生なめてた…目が覚めました。

ていうかさ、ヒギンズ教授普通にダメじゃない?めちゃくちゃ嫌なやつだし、あの家に入る前のイライザがいないと…って歌ってるのイライザは聞いてないのにどこに許せる要素が…?
その前にも確かにちょっとは君がいないと寂しいみたいなこと言ってはいたけど…
なんかエーッて思ってたら終わった。
あとフレディの人は現代でも通じるいけめんだなと思った。

でも本当歌も全部いいしドレスもきれいで夢みたいだった。世界に残る名作だよこれは。
映画館で観れてよかった。オープニングが好きすぎた。

(66/劇場鑑賞33)
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