モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、
R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
オレゴンの田舎町、
行方不明になった少年の死体を見つけようと、
ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く。
説明不要の名作。
線路を歩き、
汽車に追いかけられ、
ヒルに吸われ、
野宿をする。
どのシーンも印象的。
死体を探す旅は、
大人になるための一種の通過儀礼に過ぎない。
少年4人の好演も素晴らしい。
パイ大食い大会が阿鼻叫喚の地獄絵図になるのが面白い。
そしてベン・E・キングの“STAND BY ME”は素晴らしい。
