スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐のTRBのレビュー・感想・評価

ダース・ベイダーが慟哭と共に誕生する物語。

聖帝サウザーの如く、愛ゆえに人は苦悩し堕ちていく様が描かれており、ベイダー卿の強さの根幹が見える。

善と悪の狭間でもがく彼だからこその強さや弱さが色濃く出ており、思いとどまらせようと奮闘するオビワンの愛に咽び泣きました。

小学生の頃より思い描いたベイダー卿の誕生が観れたこと、SW史上最大の剣戟を目の当たりにし、ジェダイの栄枯盛衰やシスの産声。

幼少期より思い描いた一つの神話を体感出来たことに感無量です。