エジャ丼

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のエジャ丼のレビュー・感想・評価

3.9
「The Light Side to the Dark Side」

戦争だ!共和国を襲うシスの暗黒卿ドゥークー伯爵。双方に英雄が生まれ悪が世を支配した。

ドロイド軍を率いるグリーバス将軍は共和国の首都を急襲。パルパティーン最高議長を誘拐した。

分離主義勢力のドロイド軍が人質を連れ出そうとする頃、2人のジェダイ騎士がその救出に向かった…

エピソード1から手を伸ばしていたパルパティーンの魔の手が、ついにアナキンへと襲い掛かる。プリクエル三部作の完結編ということもあり、共和国と分離主義の対決、ジェダイマスターたちやグリーヴァス将軍らが総登場し、クローン戦争が終結へと向かっていく。ラストのムスタファーでのオビワンVSアナキンのライトセーバー捌きは圧巻。ダークサイドに堕ちてしまったアナキンが、ダース・ベイダーへと姿を変える起きてしまったことへの虚無感が、アナキンの焼けただれた身体を隠すようにアーマーが装着されていくことで効果的に描かれている。