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トロンのslowのレビュー・感想・評価

トロン(1982年製作の映画)
2.5
コンピュータ世界の会話にて。

「タフな補充要員が入るぞ」
「ガッツある奴は欲しかった!
それで、どんな戦闘員で?」
「それがじつは…ユーザーなのだ」

<あらすじ>ーーーーーー●〆●
フリンが開発した新作ゲームを
同僚デリンジャーに盗まれた為、
その証拠を掴むべく彼の会社へ!
だが,デリンジャーが開発したプログラム
"MCP"はフリンを脅威に感じ、
彼をゲーム世界へ強引に送り込む…!
ーーーーーーーーーーーーーー〇〆〇

難しそうな話ですが、
主人公サイドがノリ明るいので
わりと見やすい♪
アナログ時代だからこそ
コンピューター世界は
合成映像で描き、「…レガシー」よりも
電子世界を巧みに表現出来てる…♪

「…レガシー」と大きく違うのは
主人公がプログラマーな点。
より現実的なコンピューターへの介入が
話の根本になってます♪

冒頭のハッキングプログラムが
擬人化されて描かれる
電脳世界でのスパイ劇は面白かった♪w

「…レガシー」ではプログラムとはかけ離れ、
もはやゲーム映画になってますが…f(^^;)

[プログラム]そのものを
"擬人化"させる斬新なアイデア♪
コンピューター世界が、
スターウォーズ化してたり,
監視ソフトがマトリックスのセンチネル似だったり,
ビームを駆使したバイク戦や,
リングバトルなど面白味はアリ♪

難点はストーリー展開の薄さ…(。>д<)
映像は斬新なんですけど、
中盤からひたすら無音で
主人公がピコピコ動いてるだけ…w
もう観る事さえもが作業になってしまい、
睡魔を呼ぶほどだるかった…(/--)/

単品として観ればかなり退屈ですが、
二作続けて観れば,感動は倍大きいので,
未見の方は旧作からの鑑賞を
オススメします(^-^)/♪
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