ねつき

ミッドナイト・イン・パリのねつきのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.7
「人生は不可解だ」

なんかじんわり涙が出てしまった。何泣きだろう。ピアスをプレゼントするシーンと、最後。
本当不可解。私の中の、言葉にできない部分の感情に触れられたんだろう。

別にパリじゃなくても、ロマンチックの中で暮らせるなら暮らしてやりたい。
自分のうっとりするものだけを周りに置いて、私をつまらなくさせるもの(人の悪口とか人からの評価とか)を徹底的に排除して、幸せに包まれて生きたい。大人になると昔より、自分がたまらない感情になるもの(好み)がわかるようになるよね。子供のうちに自分の「好き探し」して、たとえかっこつけでも、その「好き」に囲まれて生きるだけの自由はあるよね、大人。

やっぱり確信した。大人になったら好きなことだけしてい〜んだ。辛いことや嫌なこと(やりがいがあることは別)に耐えないといけないなんて子供のうちだけだ。大人になったら、忍耐こそそこそこに、道徳心と倫理観の上に確立した楽しさだけを追求していいのだと思う。誰も傷つけないなら。
働き方改革〜!!!

1日出張が多くて、そこで知識を入れられようとされるたび私は「勉強しなきゃいけないのかな」とかいちいち憂鬱になっていたが、たぶん毎日学校行ってるだけで相当偉いから、今日も自分に甘く生きてこ。
ときめきの人生送りた〜〜い!
ねつき

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