わたがし

DEAD OR ALIVE 2 逃亡者のわたがしのレビュー・感想・評価

DEAD OR ALIVE 2 逃亡者(2000年製作の映画)
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 三池崇史の演出にこんな文学性みたいなものを感じたのは初めて。カットバックやらテロップ挿入やらにいつものハッタリ感がなくて、ひたすら切実で優しさにあふれてる
 トンデモユーモアも前作と比べてなんだか風情があって、作品全体的に薄味にはなってるんだけど、その薄味は決して物足りなさではなく、まさにきつねうどんのような出汁の効いた情緒たっぷりの夏休み。脳がCGで綺麗に六等分されて死!!!!ってテロップ出る演出は伝説すぎる
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