雨宮はな

ダンサー・イン・ザ・ダークの雨宮はなのレビュー・感想・評価

1.0
ミュージカルシーンがあるだけでミュージカル映画ではない。
胸糞映画の理由は主人公がクズだから。

病気なのは視神経だけじゃないとしか思えない。
「想像でうっかり」ですまされないレベルの注意欠陥。
子供をつくったのも、結局自分を肯定したいがためにしか思えない。
それでいて「あの子には見えるようになってほしいから」とセキュリティガバガバな貯金をしていても、それを盗まれても、当然としか思えない。

主人公だけでなく周囲も屑ばかりで、そこに胸糞悪さを感じた。
主人公は理不尽な目にあったわけじゃないし、不条理でもなんでもない。
起こるべくして起こったこと、せめて自分の足で処刑台にのぼればマシだったのに。
雨宮はな

雨宮はな