ぬーたん

世界の中心で、愛をさけぶのぬーたんのレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
3.5
15年経ったのね。改めて観たら割と良かった。
何が良いって長澤まさみが初々しくて可愛い。
演技も良かったし、泣けるね。
病気とテープで『愛と死をみつめて』を思い出した。
まだ本持ってたかな?とゴソゴソ探したがなかった。
大沢たかおも素敵だ。
若い頃を森山未來が演じていて、若いながら演技力があったが、この2人がどうも繋がらない。
顔がノッペリしているところは似てるんだけど、目つきが真逆。
鋭くちょっと怖い目の未來と、柔らかで優しい目のたかお。
目が結構大事。
柴咲コウは22~23歳とは思えぬ落ち着き。
梶芽衣子に似てるせいか、老け顔に見える。が美しい。
私が子供の頃、父の仕事仲間の息子さんが白血病で亡くなった。
その子が綺麗な顔で頭も良くて、その上とても優しかった。
慕ってたからショックだった。
何であんなに良いお兄ちゃんを神様は奪ってしまうのだろう?と子供心に思ってしばらくは悲しかった。
写真屋の山崎努が渋い。
クドカン、一生など、その他、こんな人が出てたんだ!と結構驚いた。
平井堅の『瞳をとじて』がピッタリで切ない。
それにしても台風が多過ぎ。
コウとの出会いが偶然過ぎ。
ラストはたかおが1人で行く方が良かった。
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