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バスケット・ケース2のunknownのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
3.4
1のラストで、兄弟はホテルの窓から落ちて死んだものと思われてたが、どっこい奴らは生きていた!ってことで始まる2。ただ、落下直後から始まるストーリーなのに、現実世界では1から8年も年月を経てるから主人公ドウェインを演じる役者(1と一緒)のおっさん化が著しい…!けど、この人にしか出せない味わい深さというか、独特のイモっぷりがこの映画と調和していて、不思議と違和感はない…。

兄ベリアルの造形もグレードアップしてて、クレイアニメじゃなくてちゃんと動いてるし。(技術の進化…!)今回ベリアルは同じ形(!)の女子・イヴたんに恋をするのだが、手握り、キッスから始まりなんと性行為まで致すという…誰得?な展開に苦笑いしか出なかった。1に引き続きドウェインのヌードも謎だったな。

能天気ににキモ!って笑ってりゃ良かった1に比べ、2は「フリークス」への差別や人権、お前は本当に「ノーマル」側なのか?とか色々問うてて、なかなかに深かった。ドウェインは狂気に陥り兄ベリアルと再合体(糸で縫い付け!)してしまったし、3は一体どうなるんでしょうかー!
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