再生して気付いたけど、これ観るの2回目だわ…。ジャケと中身の乖離が凄くて、中身観るまで全然気づかなかった…。完全にパケ詐欺😅全然怖くないし、ホラーというよりファンタジーに近い内容。本当にギレルモ・デル・トロやスティーブン・キングが絶賛してるのか物凄く怪しい😅ちょっと「パンズ・ラビリンス」風味あるけど、本当若干の風味でしかないし。
結局ダラーッと観てしまったけど、1回目より少し興味深く観れたのは、ネトフリで「ナルコス メキシコ編」観たからでしょうか。まじでメキシコ麻薬戦争はエグすぎる。主人公含む子どもたちは全員麻薬カルテルの抗争に巻き込まれて死亡したり行方不明になった人の孤児という設定で、現実世界でもそういう子は多発したんだろうな。学校で授業中に銃撃事件が起きてそのまま学校が一時閉鎖になったり、子どもたちが遊んでる道端に死体が転がってたりという異常な世界。やるせない。
ある日主人公の女の子・エストレヤのお母さんが突然行方不明になってしまい、既に殺されたということが怪奇現象によって示唆される。ひとりぼっちになってしまった彼女はストリートチルドレンの少年達の仲間に入れてもらおうとする。ゲットー（？）の中でも割と中流ぽい家の子だったのに、いきなりビスケット一片の夕飯＆外寝なんて適応できるのかな？しかも仲間に入れてもらう代わりにピストルで人殺せって言われたりしてなかなかにハードル高い…。
それにしても迷いなく子どもを撃ち殺す麻薬カルテルの構成員はヤバすぎる。そして全く頼りにならない警察。。。
（以下ネタバレ）
最終的に、エストレヤの母を含む殺された人々の霊が殺人犯である組織のトップを殺すっていう結末だが、白眼むいた母の死体が唯一グロかった。あと一箇所に死体を遺棄しすぎでしょ💦
