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カイジ2 人生奪回ゲームのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2009年に公開されたファミリー映画です。監督は佐藤東弥さんです。
福本伸行さん著書の少年ヤングマガジンに連載された少年漫画が原作となっています。劇場版シリーズの第2作品目となります。第1作品目は原作をかなり再現していましたが、今作品はリメイクした仕様となっています。興行収入は16億1000万円を突破しており、前作を超えることはできませんでしたが、安定した結果を残しています。

【感想】
前作と同様に迫力ある演技に魅了されました。前作と一部キャストが変わっているため、新鮮さもありますし、前よりもいかさまの難易度も上がっていると思います。

【あらすじ】
主人公の伊藤開司は毎日だらだらしながら過ごしていた。開司は再び地下で労働をしており、地下からまた脱出することを試みていた。開司はホームレスの住む町で利根川幸雄と再会し、利根川と賭け将棋を行うがまた騙された。しかし利根川から特別ギャンブルへの招待状を受け取り、一獲千金のチャンスを得た。会場で坂崎孝太郎と出会い、出玉が1000倍のパチンコを紹介され、開司はこのパチンコは裏でコントロールされていることを見抜いた。開司は坂崎と手を組むことにし、さらに仲間の石田裕美を紹介された。二人はアジトでパチンコ台を作成しており、作戦会議を行った。本番当日作戦通りに進んだが、石田が裏切り作戦は失敗に終わった。開司は一条聖也に対して再度挑むことを決意し、姫と奴隷の会場に行った。姫を助けるかまたはライオンに食べられるかの2択の選択となっており、開司も挑戦することに。開司の姫役は石田が担当していた。なぜかそこには船井と利根川もおり、みんなの意見に翻弄されていた開司だったが、利根川の「覚悟を決めてボタンを押せ」という言葉で決心できた。ゲームにクリアできた開司たちの元に利根川と石田が合流し、パチンコに再度挑戦することに。しかしまたしても石田に騙されたが、開司と利根川もまた騙していた。果たしてこのゲームに勝つのは開司なのか一条なのか。

【出演者】
・藤原竜也
・伊勢谷友介
・吉高由里子
・生瀬勝久
・宇梶剛士
・森下能幸
・山本浩司
・光石研
・香川照之
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