晴小袖の作品情報・感想・評価

晴小袖1961年製作の映画)

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.5

「晴小袖」に投稿された感想・評価

電気羊

電気羊の感想・評価

3.3
明治時代の川並職人(材木業)の物語。木曽の田舎者が粋なお江戸で揉まれてパリッとのし上るサクセスストーリー。しかし山猿で汚いと同僚にバカにされていた主人公が、散髪してダンディな着物を着ただけでいきなりのイケメン展開で笑った。当時から建設業界の談合や陰湿なパワハラとか現代とあまり変わりない社会情勢が描かれている。誰だ。昔は良かったなんて言ってる奴は。
主筋じゃないけど、深川の川並衆に木曽の山猿バカにされていた長谷川一夫(1908生)が、父と名乗れない志村喬(1905生)にパリッと大変身させてもらってキャーキャー言われちゃうマンガ展開アガる。派手な作品じゃないけど、周囲の人間関係のすれ違いも丁寧に描いてて好感もてる。川並衆の風情も粋。