ハイスクールを卒業した青年たちが、夏休みにみんなでビーチへキャンプに行くことに。
ジムは高校時代の女友達・ミシェルに女性の扱い方を教えてくれるよう頼み込む。
が、彼女の方はジムのことが好きだったことから、いつしか2人の感情に微妙な変化が表われ…。
初っ端からS○Xを両親に見られるところから始まる映画。
性少年のための青春物語。
大学生となったおなじみの5人組が、またもやアブない夏をエンジョイする。
『アメリカン・パイ』の続編なんだけど、タイトルがちょっと変わってます。
出てるメンバーは前作と同じなのが嬉しい。
成長したんだか成長してないんだかわからない感じがとてもよい。
高校での思い出を、仲間と過ごした日々を思い出しながら自分たちの道を歩んでいく姿に、単なる童貞ムービーを超えた青春ムービーさがプラスされて最高の作品に仕上がっている。
前作では高校卒業の時で、今度は大学生になってたけど、アメリカの若人達はこんなことばっかり考えているの!?と思ってしまうほどノーテンキ。
良くもまぁこんなに下品な事考えられるなって思う。
前作もおもしろかったけど、これも相当笑えます。
ドリフで笑える感性を持っている人は、楽しめると思う。
ローションと間違えて接着剤をチ■コに塗ってしまって、病院送りとなったジムに対する父親のフォローもまた良い感じで、笑えてエロいけどある種の羨ましさを感じさせてくれる作品です。
主人公ジムのパパがやっぱり最高。
1の方がストーリーはちゃんとしていたけど、何も考えないで映画見ながら笑いたいなら2の方が良い。
ありきたりのコメディー映画に飽きた人は、こういう少しお下品な映画にも挑戦してみるといいと思います。