｢独立愚連隊｣シリーズ3作目らしい。
中国大陸を舞台に参謀を助けるべく、白虎率いる特務隊が駆ける。西部劇的なルックの多様や音で繋ぐマッチカットの数々、とことん娯楽性をあげていて、全く飽きさせない。
都合がよすぎるところも数あれど、理屈よりもテンポ感や驚くような演出こそが映画には大事だってヒッチコックも言ってるからね。
名だたる役者陣の演技も本当に素晴らしく、特に佐藤允、加山雄三の演技が作品に勢いを与えているようだった。
岡本喜八、これまでの作品でハズレを引いたことがない。とことん娯楽的で加減をしない感じ、最高です。
