3つの掟を守りつつ依頼されたブツを着実に運んできたトランスポーター(運び屋)の主人公が、掟を破ったことから事件に巻き込まれるアクションサスペンス。
女性の描き方とか、「リュック・ベンソンが脚本に加わっているの納得だわ〜」という感じの内容だった。
ジェイソン・ステイサムのPVか? というくらいにステイサムのクールなアクションを見られて大満足。
衣装も、スーツからラフな格好まで多彩でカッコいい。もちろん脱いでもカッコいい。
マイナス要素は、ヒロインがギャーギャー喚きすぎなのと、ステイサムへの押しの強さがドン引きレベルで、共感できない、むしろ不快だったことかな…
スタイルの良い美女だっただけに残念。
(男性だったら「ステイサムになりたい!」と憧れの気持ちで観られるのかもしれない。)
2000年代前半だと、こういう男女観が普通だったんだな… と思うとなかなか新鮮だった。
ということで、アクションも多彩でステイサムを観るには大満足な映画だった。