このレビューはネタバレを含みます
ある１日をずっと永遠に繰り返し続ける人生。突然そんなことが自分の身に降りかかったら、きっと発狂すると思う。３日でおかしくなったビル・マーレイはさすがに判断早いんじゃないかとも感じたけど(笑)
カフェにいた人の身の上話を全員分把握してたり、圧倒的な雪の彫刻テク身につけてたりといったことから察するに相当数同じ一日を繰り返したのだろう。死にたくなるのも納得の辛さ。
結局、自殺も不可能とわかり死を諦めたビルが人助けなどの善行に走りはじめるっていうあたりに、人間の真理をみた気がする。悟りの境地ってこんな感じなのかなぁ。ビルマジ仙人。
１日が繰り返される朝6時まで起きてた場合、どうやってベッドに戻るんだろうってのも見てみたかったけど、まぁいいか！
