ソン・ガンホ出演作として。
若い!若い頃の千原ジュニアや松本人志みたいに色気のある眼ぢからにドキッとする。
その色気って何なのか…と思うに野心。
これから何者かになってやるぜ!というギラギラ感が眼から放射されてる。
このお話も、そんな青年の物語。
脚本のスジが粗めで、スムーズに鑑賞できる感じじゃないけど、それもまた青年の成長期を描く手法としてはマッチしてる。
不遜だけど憎めない笑顔のソン・ガンホの魅力、堪能いたしました。
クライマックスの試合もアツくてよかったな。
しかしタイトルに反して、反則技使うところ、そんなに多くなかったように思う。