st

第三の男のstのレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
-
フィルムノワール特有の乾いたような時間経過の裏で鳴り続くアントン・カラスの軽やかなチター演奏。サスペンスなのにカラッとしてると言うか、オーソン・ウェルズのイケオジな振る舞いがオシャレ感を出してるのかな。アリダ・ヴァリの怪しさ(と妖しさ!)がラストまで貫いていて、ジョゼフ・コットンの銃撃戦(と、その舞台設計の美しさ)もさることながらラストカットの名シーンぶりに痺れる。
st

st