ドクター・ゲロの人造人間13・14・15号が目覚める。
彼らはドクター・ゲロがインプットしたデータによって、自動的に強化され続けていた。
そして北の氷河地帯で死闘が繰り広げられる…。
『ドラゴンボール』映画化第10弾。
Dr.ゲロって、16号以前から完全なマシンタイプで、なおかつ忠実に彼の命令を実行する人造人間を作り上げていた事になります。
レッドリボンの人造人間を敵キャラとして使ったのはなかなか。
...というかこいつら本編に出て来て欲しかったです。
しかし、キャラクターも戦闘シーンも悪くはないんですが、特にこれといって光る部分のない作品でした。
面白かったけどバトルに至るまでの経緯が適当に感じた。
唐突に戦いがスタート
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ピッコロとベジータが参戦。
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スーパーサイヤ人になって形勢逆転。
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敵が強化
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孫悟空が撃破。
これだけだった気がする。
しかしベジータ、ほんとにカカロットLOVEだったんですね。
ちゃっかり愛の告白してますし。
「カカロットは俺の物だ!!」
クリリンはいつもより更に扱いが可哀想な事になってます。
チチに蹴られるわ、人造人間との決戦場が氷山帯だったので転げまくるわ、戦いの巻き添えで火傷するわと一人で笑いを取りに行っていた気がします。
そういえば『ダイの大冒険』や『ろくでなしBLUES』もこれと同時上映されていたけど、改めてこの頃のジャンプは輝いていたなあと思います。