あざらし

沈黙の追撃のあざらしのレビュー・感想・評価

沈黙の追撃(2005年製作の映画)
2.3
「恐怖の映像を最初から脳に焼き付けておけば、他人を自分の狙い通りに操ることができるわ。」

スティーブン・セガール映画です。セガールは軍の囚人役です。

今回のテーマはマインド・コントロール。

ウルグアイのアメリカ大使館。海軍基地の地下に軍事基地があるか問題になっているようです。
アメリカの偵察機では、ダムという隠れ蓑の下に研究所があるということが確認されていました。

そこへ謎の男がやって来ました。彼はマインド・コントロールによって、アメリカ大使館の大使とシークレットサービスの男らを銃殺したのです。

スティーブン・セガールは相変わらずの無敵さです。その無敵アクションに、彼の好きな不思議な力…マインド・コントロールをプラスしたストーリーになっています。

呪術とかマインド・コントロールとか…精神的な不思議な力はセガール映画では好んで使われますね。

ただ、洗脳の仕方がなんとも原始的で被害者が可哀想になってしまいます。

いつものようにストーリーは浅くB級ですが、内容は誰にでも分かりやすく楽しみやすいので、気軽に観られる映画だと思います。

「俺のいた軍の刑務所では敬礼なんか必要なかった。」
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