衰えた太陽に核弾頭を打ち込み再活性化させるミッションに挑むイカロス号の乗組員たち。（船の名前が不吉すぎる…）
チームで地球を救うアルマゲドン的なSFを想像してたら、途中からホラー映画になってかなりビビった。
特にサブリミナルで挿入される元乗組員たちの写真、怖すぎ！でも上手い！
タイトルにもあるように、真の主役は太陽そのもの。
地球の生命力の源であり、近寄ると焼き尽くされてしまう死神でもあり、間近で見た者の気を触れさせてしまう強大な存在。
そんな太陽の力強さと残酷さが美しいCGで描かれていて見とれてしまう。
この映像は一見の価値アリです。さすがはダニー・ボイル。音楽もいい。
いろいろとツッコミどころはあるんだけど、テンポが良いしスリリングで面白かった。
キャラクターも個性があって覚えやすい。
なかでも、次々と起きるトラブルに対処するため冷静な判断を下すクリス・エヴァンスがかっこよかったな。
キャプテンアメリカになる前から地球を守っていたとは…さすがです。
