結構アホくさい設定なのでスルーしてた昔の劇場版しんちゃん。
シロのお尻に地球を吹き飛ばすほどの爆弾がくっついてしまい、宇宙へ送るためにシロが終われることになる話。
もう入りからわかるバカバカしさよ笑だから逆に見てこなかったわけですが、劇場版だと結構ないがしろにされがちなシロの立ち位置が本作では主役級に輝いてるわけですから、しんちゃんとシロの絆、あとは動物ものに弱い人なら見ても十分楽しめると思います。
本作は結構全体のバランス感がいいんですよね。若干家族中心とはいえ、お馴染み春日部防衛隊メンバーもちゃんと活躍してくれますし、しんちゃんが逃げるからと心配して助けてくれる仲間なんてやっぱり素敵だなって思います。
あとは現実的にシロのことは目をつぶろうとするヒロシとみさえに対して真っ向から反対するこういう時のしんのすけはやっぱりかっこいいよ。もちろんそう綺麗事は言えない気持ちもわかるけど、シロも含めて家族のために闘う野原一家は普通に感動できます。
ただ、その感動の再会を果たしてからの涙ぺろは不覚にも吹き出して笑いました笑
