ぬるはち

ファイト・クラブのぬるはちのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.2
不眠症に悩むエドワードノートンは、偽ってガン患者などの自助グループに参加し大泣きによって症状が落ち着いていたが、謎の女を頻繁に目撃することで症状が悪化、ある飛行機の中でタイラーに出会う、タイラーは真逆で男らしく破天荒でユーモアもある、そんな2人がふざけながら殴り合いをするようになり、それが徐々に人気のファイトクラブになる、殴られて怪我をすることで不眠症の症状は収まっていく、謎の女はタイラーと深い仲になり、家で怪しげな石鹸製造も始めるが次第にテロのような事を計画するようになる、この頃から自分と周りの話の辻褄が合わなくなって精神もいよいよ病んで、混乱してくるが実はタイラーなんて人間は最初から存在していなかったという話
自分語りが入る独特な話の展開で、客観的だが主観的という不思議な形で話が進む、主人公とタイラーの対比だが、徐々に話が噛み合わず変な方向に進み始めて疑問に感じ始めるが最後はどんでん返しの展開で面白い、引き込まれる
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