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ファイト・クラブのreifのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.0
二十年前!のピカピカのエドワード・ノートンを見ましょう、と二十年ぶりくらいの再見です。ピカピカってより、フニャフニャでした。こんなに情けないとは。なにしろユニフォームが、

パンツ

である。かわいい。マッチョなブラッド・ピットはこれでキライになったんかもな…。と振り返っていたら、家人に『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も観てるでしょうと指摘され、「あの下ぶくれの美少年なー!」とひとしきり dis る(そんなにキライ?)。そんなことはいいです、パンクな病んでるガール、これ誰や、二十年前やで…、と巡らせて、ヘレナ・ボナム=カーター!!と解けたのが最大の快感であった。貴族の血筋の方がこんなダーティ・ヒロインをな…。二十年前もアメリカの労働者階級は怒っているのに、そのまま二十年経ったんだ(そしてトランプ)と悲しくなりました。話はケレン味豊かでいいですよね、フィンチャー。ラストのファンタジー感
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