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ファインディング・ニモのliamのレビュー・感想・評価

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)
3.6

監督は「モンスターズ・インク」のアンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ。声の出演は「セイブ・ザ・ワールド」のアルバート・ブルックス、「ララミー・プロジェクト」のエレン・デジェネレス、「バンビ2 森のプリンス」のアレクサンダー・グールド、「ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター」のウィレム・デフォーなど。

オーストラリア、グレートバリアリーフの海。妻と孵化寸前の子どもたちをバラクーダの襲撃で失ったカクレクマノミのマーリンは、唯一生き残った子ども・ニモを大切に育てていた。ある日、心配性すぎるマーリンに腹を立てたニモは人間のボートに近づくが、突然現れたダイバーに捕まり連れ去られてしまう。ニモを必死で追うマーリンは、唯一の手がかりを持つ陽気なナンヨウハギのドリーと共に大海原へと旅立つ。

久し振りの鑑賞。この映画が20年前の作品なんて驚いた。

連れ去られた息子を探すため、マーリンが旅をする物語。
一瞬連れ去られたニモが主人公かと思いきや、それを助け出すためのマーリンが主軸。
道中様々な魚達に出会い色々な経験をして成長していくマーリンだが、ニモも水槽の中で成長していく。

マーリンと一緒に旅をしたドリーは抜けているけれど、要所で役立つ重要キャラ。ドリーがいる事でタッグ物の映画としても楽しめる。

個性的なキャラクターが多数登場し、ストーリー展開も明るく楽しめるもので、正にピクサー作品という感じ。
大人になって観た今でも充分楽しむ事ができた。

子供も大人も楽しめる素晴らしい映画。
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