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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅のliamのレビュー・感想・評価

2.9

監督は「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」のジェームズ・ボビン。出演は「ブラック・スキャンダル」のジョニー・デップ、「クリムゾン・ピーク」のミア・ワシコウスカ、「未来を花束にして」のヘレナ・ボナム=カーター、「マイ・インターン」のアン・ハサウェイなど。

悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、アリスは再びワンダーランドへ行きそして時間をさかのぼる冒険へ。運命に立ち向かう彼女を待つのは、秘められた真実と時間の番人“タイム"。摩訶不思議な世界でチェシャ猫たちや“赤"と“白"の女王たちも登場し、過去の秘密が明かされる。

前作からかなり時間が経っての続編。今回ティム・バートンは制作総指揮のみの担当。

相変わらず世界観が独特でそこは良い。独特の世界に、独特なキャラクター。そう言った点でこの作品が好きな人の気持ちは分かる。

やはり前作同様ストーリーに面白味を感じない。世界観やキャラクター、衣装などは面白いが、肝心の話が好みではない。
今回は特に過去に戻る動機も不純で腑に落ちない。そもそも赤の女王が自由に動き回っているのもよく分からない。追放された割に自由すぎる。ただ赤の女王は悪役として魅力的なので、登場してくれたのは嬉しい。笑
頑張って最後まで観たが、正直に言って途中で飽きてしまった。

相変わらずミア・ワシコウスカ、アン・ハサウェイは美しい。
アラン・リックマンの遺作なのでほとんど登場しないものの、ファンは必見。

世界観だけは面白い映画。
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