円柱野郎

ローズマリーの赤ちゃんの円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ある夫婦がニューヨークの古アパートに引っ越してくる。
妊娠した妻は自身の不調や周囲の異変から妄想に取り憑かれていく。

純然たるホラー。
いわゆるショッカー映画でないところが良いね。
主人公ローズマリーの精神状態にクローズアップし、誰も信用できなくなっていくところの不安感が怖い。

主人公の妄想なのか、それとも悪魔崇拝の生け贄にされているのかという揺れがミソなわけだけれど、そういう意味では若干周りの陰謀っぽさが見え見えな気はした。
もうちょっと隠されていた方が俺としては好みだったかもね。
でも上手くできていると思う。

しかし、隣人のばあさんは例えまともだとしてもお節介すぎて嫌だなあw
円柱野郎

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