このレビューはネタバレを含みます
これはかっこよさだけじゃなくてちゃんと意味が...完全にはわからないけど、なんとなく感じるものがあってすごく好き。若者に入れ替わったところでいったん置いてけぼりにされたけど、ディック・ロラントが銃で脅しながら交通安全について説教するシーンは忘れられない面白さ。
燃える家が元に戻るシーン、怖くて好き。最後すごいすばやくなる感じが特に。その中にあの白塗り男がいて、ほほえみながら不安を煽ってくる。すべてレネェの無念さをはらすため、なにか見えない力に操られていた気がする。マリリンマンソンやラムシュタイン使うのはこういうスタイリッシュな作品にのみ許されたワザだと感じた。
最後は誰になりながらハイウェイを走っていったんだろう。続きを想像して、後引く面白さがあった。