ビターチョコ

ロスト・ハイウェイのビターチョコのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

1997年の映画。
デイヴィッド・ボウイの歌が脳内で蘇る映画。
デイヴィッド・リンチ監督の映画。

●あらすじ
(たぶん)30代の夫婦がいる。夫はミュージシャンだ。妻はセクシーだ。で、ある物がきっかけで奇妙なことが起こり始める……。

では(少し)ネタバレ進行で。

1997年だから、DVDじゃなくビデオテープの時代だった。もしDVD-Rだったら、ニュアンスが変わる。リンチ監督にはアナログが似合う気がする。だが、『インランド・エンパイア』(2006年)からリンチ監督は、デジタルビデオカメラをメインに使うようになったそうで、
「デジカメ撮影サイコー!」
という発言を、インタビュー記事で読んだ記憶がある。


●余談
サントラCDを持っている。
一時期ヘビロテだった。

ではまたネタバレ進行で。
この映画のストーリーは破綻している。だから、正常な人は困ってしまうはずだ。私も困った、3秒くらい。そんな時は…「リンチだから」と魔法の言葉を唱えたら、あら不思議! 何も気にならなくなる。

傑作映画!
DVDも持ってるが、もう5年以上観ていない。
あ、そういえばLDも持っている。
近いうちにまた観たいが、たぶんDVDで観るだろう。

●さらに余談
音楽と切り離せない映画がある。
私にとってこの映画が「それ」。
だからこの映画のサントラCDを安易に聴くと、映画を再見するときに新鮮さがなくなってしまう、そんな気がする。

■また余談(2023年4月10日)
今日からまたCDを聴き始めた。
本当に飽きない。
好きだ!
DVDを持っているか、確認した。
DVDがあった。
上で「持ってる、LDも」と書いてるが、すっかり忘れていた。レンタル落ちDVDで、パッケージには特典は何も書かれていない。