黄推しバナナ

富江の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

富江(1999年製作の映画)
3.0
監督 :
及川中
脚本 :
及川中
原作 :
伊藤潤二
出演者 :
中村麻美
菅野美穂
洞口依子
田口トモロヲ
草野康太
留美

泉沢月子(中村麻美)は3年前の交通事故以来、記憶障害に遭い精神科医の細野辰子(洞口依子)のもとで催眠療法を受けていた。催眠中の月子の口から「トミエ」という言葉が漏れる…ある日、細野の診療所を、刑事の原田省二(田口トモロヲ)が謎の怪事件の被害者と思われる川上富江(菅野美穂)と接点がある泉沢月子の情報収集で訪れる…やがて富江にまつわる男たちが、次々と狂気に囚われ殺人を犯していく…

原作は未読なのだが原作と違い映画版は川上富江(菅野美穂)支流でなく泉沢月子(中村麻美)が主流になる…なお記憶喪失キャラなので記憶が蘇るまで時間が稼げる…

まぁ…時間が進まない…
話の発展も遅い…
だが…不気味さを出すならこの進み具合でOKなのかなぁ⁉

そう言った事で後半にならないと川上富江は出現しないまさにサブキャラ状態…
サブキャラ状態なのに川上富江の顔が更に影のシルエットで隠れて見えん…闇の中に現れるので顔が見えん…
当時、菅野美穂の顔を知らない人はラストまで顔出し禁止演出でヤキモキしたのでは無いだろうか!?

この演出が功を奏して川上富江が妖艶で神秘的に見えシリーズ化が進み、

富江 replay(2000年)
監督 : 光石冨士朗

富江 re-birth(2001年)
監督 : 清水崇

富江 最終章 -禁断の果実-(2002年)
監督 : 中原俊

富江 BEGINNING(2005年)
監督 : 及川中

富江 REVENGE(2005年)
監督 : 及川中

富江 vs 富江(2007年)
監督 : 久保朝洋

富江 アンリミテッド(2011年)
監督 : 井口昇

テレビドラマ作品
富江 アナザフェイス(1999年)
監督 : 猪股敏郎

とヒットを飛ばした。
どんだけシリーズ出すんだよ…

他に気になった点は、
眉毛細い…
家電…
ガラケーアンテナ出しタイプ…
この時代の作品ってよくタバコ吸うなぁ…
ゴキ袋…
菅野美穂よくもまぁゴキを手掴みしたなぁ…
あそこが1番身震いした…

🚬

余談ですが、
吉田羊右子(吉田羊)を探せ!
30分31秒、SESAME HOUSEレストラン
ウエイトレス役
「いいから早く洗うの僕は」の台詞

温水洋一を探せ!
42分22秒、SESAME HOUSEレストラン
レストラン店長役
面談時、殺戮時

両人若い見た目では分かりづらい…
声で若干気付くぐらいでした…

①鑑賞年齢20代(社会人)
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ