最近マシュヴォン熱が強いので「前日譚だからストーリーわかるっしょ～！！」みたいなノリでX-MEN知識皆無の状態で観た。実際観ると意味はわかるんだけど演出のノリとかアゲ方が恐らくシリーズ観てる人向けっていう感じで、そのへんを上手く脳内補正しながら…って感じだった。
あんまり面白いとも思えない設定とかストーリーを極限まで煮詰めて面白くしようとしているのが伝わってきて、そのための演出ひとつひとつがマシュヴォンだなあ、神業だなあって。チャカチャカしすぎないラインまでシーンを裁断化してテンション途切れさせないようにグワーって一気に編集でシークエンスを魅せ切る感じとかなあ
グロっ気のあるシーンは制作会社に止められないギリギリのラインまで描いて「ハイ残念！！ここまで！！大人の事情！！」みたいなのが悪意に感じられた。キングスマン観すぎてそう見えるだけなのかもしれんけど。
そしてジェニファー・ローレンスのかわいくてクールでエロい感じがもう本当に最高です。スッと男の膝に乗っちゃう感じとか最高です。ジェニロー含め、みんなミュータントに生まれてきたが故の葛藤みたいなのはわかるんだけど、それにしてもみんな突然キレたり仲間見捨てたり、流石に精神不安定すぎない？？
