アクション、爆発でいつも楽しませてくれるシュワちゃんに、ジェームズ・キャメロン監督(アバターはまだ観てません)なら観ないわけにいかないという事で鑑賞。
アクションの見せ場がたくさんあった。
トム・クルーズの『ミッション・インポッシブル』シリーズはきっとこの作品をオマージュしているに違いない、ビルからのバイク転落アクション(これはシュワちゃんではない)や、トイレでの格闘、まるで西部劇と融合したかのようなバイクを馬に乗って追いかけるシュワちゃんはスマートだったし、奥さん役のジェイミー・リー・カーティスのダンスもセクシーで素敵だった。
シュワちゃん演じるハリーの相棒であるアルバートとの関係や、テンポの良い会話も楽しいし、仕事は凄腕のスパイなのに、家では奥さんに頭があがらない優しさとのギャップも良かった。
ターミネーターの時とは違い、血の通ったシュワちゃんも素敵だったし、ラストの銃の場面は信じられない展開ながら笑ったし、単純なストーリーながら、とても楽しめた。