ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演のファンタジーコメディ。
アイスホッケー選手だが、故障してからは相手チームの選手に激突して歯を折る反則パフォーマンスで注目され、「トゥースフェアリー」の異名を持つ主人公デレク。
妖精を信じず子供の心を傷つけたことから妖精界のお怒りを買い、期間限定の「歯の妖精」として活動することに。
ハイ、これは好き！ B級コメディ好きにはたまらない。
公開時の評価低かったみたいだけど、私はこういうの大好物。
「ロック様が歯の妖精」というパワーワードや、エンジェルみたいな翼のある姿、妖精の衣装からしてもうウケる。
恋人（シングルマザー）の子供たちとの交流も描かれ、ほっこりした成長ストーリーでもある。（子供の成長というより、やさぐれたデレクの更生ストーリー。）
あと、ロック様が製作＆友情出演（？）した『ファイティング・ファミリー』監督のスティーヴン・マーチャント、ここでガッツリ共演していたのかー！
とってもチャーミングな良い役、こちらもホッコリ。
全体的に、ディズニー映画か？ というくらいの王道ハッピー展開で楽しい。
主人公に妖精としての労働を命じるツンツンした上司がジュリー・アンドリュースなところも、これまたディズニーっぽい。（コレ狙ってキャスティングしたでしょ。）
やっぱりドウェイン・ジョンソンのコメディにハズレなし！ を再確認した作品だった。
