このレビューはネタバレを含みます
娘が借りてきたDVDをいっしょに見せてもらった。なんと初鑑賞。
宵闇から陽光のもとへ歩み出したゾンビたちの全貌が、人間たちの面前で明らかになる。
これがかの伝説のゾンビ映画の始祖!と思って見たのだが、フィルマ記入時にこの前に「ナイトオブザ…」がある事を知り「あっ!なるほどね」となった。
あの始まり方。いきなりパニック、いきなり無政府状態な状況下での逃避行とサバイバル劇。
ナイトオブ〜知らずに見てもなかなか斬新に感じて面白かった。
次に間の長さに戸惑った。
ゾンビが(ゆっくりだが)自分の足首を掴もうとしているのに撃たないで「ジーザス・クライスト!」とか言ってる。
(余談:今どきスラングでもジーザス・クライストって使ってるっけ?)
現在のゾンビ認識からしたら即攻撃だが、そんなルーティンの無い世界がまず新鮮。
ゾンビってどんなもんか、それを初めて見た人間たちの反応をじっくり見せてるのが面白い。
モールに集まってきたゾンビたちの習性をゆっくり紹介する感じも。
コミカル要素が挟まっててジワジワくる。
私だけかもしれんがヘリボーイ君の走り方が特徴的ですごい気になった。「巨乳走り」と宮迫に称されたアメトークでのロンブー淳の走り方を彷彿とする。
娘はテレビで喋ってた眼帯博士の言ってた事をすごい気にしてました。
キミ、考察系やったんか。