このレビューはネタバレを含みます
あれ?四国がゾンビランドになる話じゃなかったのね。
栗山千明のストレートロング&キリリまなこが際立っていてビジュアル的にはばっちりホラーなのだが。
いつ怖くなるのか待っていたら青春センチメンタルで終わってしもうた。
もしかしたらフミヤ目線で見たほうが怖くなったかしらん。
よかった所は夏川結衣と筒井道隆が美しいさかりだったのとライティングのこだわり。
文目も分かぬ暗闇を見つめるカメラ。そこに光の点があって、それが人間の瞳の反射だったり、シルエットの美しさなど、こだわりが随所に見られる好みの画だった。
サカウチはお遍路の達人がやる詣りかただとテレビ番組で見たことがある。上級者コースらしい。それで死者は甦らないが、弘法大師の姿を見ることがあるらしい。