だい

歩道の三人女のだいのレビュー・感想・評価

歩道の三人女(1932年製作の映画)
2.5
"1つのマッチで3人がタバコに火をつけると、その中の誰かが不幸になる"

という言い伝えをモチーフにした作品。
この言い伝えにはいろいろなバリエーションがあるようなのだけれど、
この作品では、
「最後に火をつけた人が最初に死ぬ」っていう話を取ってる。


久々に再会した小学校時代の同級生3人のそれぞれの波瀾万丈な行く末を描く。
というプロットだけど、
だけど、

正確にはほぼ2人!!!!

セレブから一文無しへの転落劇と、
不良娘からセレブへのシンデレラストーリーの狭間で、

ずっと普通のままのベティ・デイヴィス!!!

ストーリー的にも見せ場のないベティ・デイヴィス!!!

3人マッチの話のためだけに存在してる感が否めない。


でも、
ベティ・デイヴィスが圧倒的に一番美人。

後年のベティ・デイヴィスを美人だと思ったことないんだけど、
この時のベティ・デイヴィスはマジで美人!!!!!

地味な感じのほうが絶対似合う説。
俺が地味好きなだけの可能性は否定しない。


ストーリーは今となってはありがちなやつだけど、
娯楽作として普通に楽しめるクオリティ。

とりあえずあれだ、
現状に満足する気持ちは持たないとダメだな!!
だい

だい