だい

テキサスの五人の仲間のだいのネタバレレビュー・内容・結末

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

結末から逆算したテンポが絶妙に計算され尽くしてるのが天才!

手はブタ近いけど、
ブラフで金額勝負で勝ちに来た銀行家。
までは読めても、


参加者全員が、
メアリーを理想の女性像、理想の妻像として賛美し、
ゲーム後のそれぞれの結婚観の変化を描く。

からの~~~~、


実はポーカーだけではなく、
そこの部分まで騙されてました~~!!!

のテンポの緩急のつけ方が神!!
ゴッド!!
ディオ!!!



珍しく原題より邦題が良すぎるのもポインツ。
五人の仲間って、
ゲームの参加者5人と思わせておいてからの~~~~!!

邦題センスマジキチ。
ノーベル邦題賞あげたい。



ヘンリー・フォンダがこんなクレイジーな役やってるの初めて見た気がする。
いつものフォンダの落ち着いた役よりも好き。
目に狂気を感じたわ。

息子のジャッキー役の子が、
顔が濃すぎ中の濃すぎの無表情だったから、
その対比であの一家のヤバさが醸し出されてるから、
あの父子のキャスティングが天才。

サル・ミネオ級の濃さを持つ彼は、
imdbによるとその後TVプロデューサーになった模様。

濃いプロデューサーだな~
だい

だい