このレビューはネタバレを含みます
ヒューマンドラマ。
離婚裁判と子どもの相続権を巡る。
クレイマー夫妻は完全な対立構造になっていないが
裁判で争う形で対立構造になっている。
だから最後までどちらも悪役にはなれない。
フライパンにこべり付いていた黒いフレンチトーストが
終盤には美味しそうにできている
=画だけで時間経過と成長を表している
女性として、ジョアンナ(メリル・ストリープ)の行動には共感をする部分が多い。
きっと彼女は「我慢強い」のだろう。
だから自分の考えをその場で伝えることもできなければ
自分の発言に自信がないのだろう。